上遠野浩平『ブギーポップ・ウィキッド エンブリオ炎生』|生まれる奇蹟、死ぬ理由

2018年12月11日執筆

 

前の巻『ブギーポップ・カウントダウン エンブリオ浸蝕』の紹介記事

 

こんにちは、尾崎すぐるです。

今日、というか昨日は、かなり寒かったですね。

この記事を書いている深夜3時ごろにおいても、ヒーターとコタツで暖かくしています。

あと、最近、「このブログ、本の紹介ばかりでいいんだろうか」「でも、特に書くような人生を歩んでないんだよなあ」なんて思っております。

寒くなると、ネガティブになりやすいんですかね?

 

さて、それでは、上遠野浩平『ブギーポップ・ウィキッド  エンブリオ炎生』(電撃文庫、2000年)を紹介します。

 

1.あらすじ

『エンブリオ浸蝕』とワンセットなので、その続きのお話です。

前の巻で負傷をした正樹は、傷がふさがらず、危篤状態。

千載一遇のチャンスをフイにしたことを恥じる亨は、羽原健太郎の支援を受けて、フォルテッシモに再戦を挑みます。

顕子やブギーポップも、亨とフォルテッシモの再戦の地、スフィアビルに向かいます。

そして明かされる、エンブリオと顕子の能力の正体。

勝負の行方と物語の結末は?

 

2.感想

なんというか、前の巻よりも、だいぶ難しいお話だったように思います。

正直、消化不良な気がするのですが、上の「あらすじ」を書いてみると、それほど複雑な話でもなかった気がしますね。

まあ、難しいのは、生命がどうたらというお話なので、登場人物の行動面だけ見ると、割と単純なんでしょう。

読んでいると、どうやら、ブギーポップシリーズを通して、『VSイマジネーター』で登場した水乃星透子というのは、かなりの重要人物のようです。

透子について、ブギーポップは過去の話として語っていましたが、そういえば、透子編それ自体はまだやってませんでしたね。

また、どこかで、作品内の時系列が遡るのかもしれません。

むしろ、この水乃星透子について語られないことには、物語世界の重要な何かが読者には分からないままなのではないかと思います。

 

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次の巻『ブギーポップ・パラドックス ハートレス・レッド』の紹介記事