上遠野浩平『ブギーポップ・スタッカート ジンクス・ショップへようこそ』|ついに、中枢<アクシズ>が登場

2018年12月19日執筆

 

前の巻『ブギーポップ・アンバランス ホーリィ&ゴースト』の紹介記事

 

こんにちは、尾崎すぐるです。

今日は、紹介するラノベを用意できました。

まあ、『ブギーポップ』シリーズの続きですけどね。

最近寒くてしょうがないわけですが、なぜか寝てる間に汗かいてるんですよ。

そのせいで、汗が冷えてさらに寒くなります。

自律神経壊れ過ぎですよね、マジで。

 

さて、では、上遠野浩平『ブギーポップ・スタッカート  ジンクス・ショップへようこそ』(電撃文庫、2003年)の紹介をしていきます。

 

1.あらすじ

金持ち一族の令嬢、楢崎不二子は、ある日、オキシジェンと名乗る男と出会います。

オキシジェンは、どうやら、運命を見る力を持っているようで、この力に目を付けた不二子は、オキシジェンと共に、ジンクス・ショップを始めます。

ジンクス・ショップというのは、ジンクスの書かれたカードを、1人1人に合わせて販売します。

今回の物語は、このジンクス・ショップを中心に展開していきます。

様々な特殊能力を持つ者たちが、このジンクスショップによって結び付けられるのです。

作中の時系列では、今まででは、おそらく、1番か2番で未来の話になると思います。

この作品の中で、『エンブリオ』に出てきたスフィア・ビルが解体されていますからね。

竹田のデザイン・コンペの話から、前の巻『ホーリィ&ゴースト』と同時期の話だとは思いますけども、前後関係はわかりません。

 

2.感想

まあ、「あらすじ」に書いたオキシジェンこそが中枢<アクシズ>なんですが、彼が登場することがこの巻の一番重要な要素でしょうね。

前の巻から2年後に出版されたこの巻ですが、ホワイト・ライアットの澄矢のように、実は話に絡んでいないキャラクターが大きく扱われたりと、「???」と感じる部分はありました。

もちろん、彼の存在も、今後のお話で意味を持つのかもしれませんけども。

お話としては面白かったのですが、いつもの『ブギーポップ』シリーズのように、何らかのテーマを感じさせるものではなかったように思います。

いや、もちろん、ぼくの感受性の問題かもしれませんけどね。

 

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