精霊の美少女とデートしてデレさせるSFラノベ 『デート・ア・ライブ』

2018年11月05日執筆

2018年11月11日最終更新

 

こんにちは、尾崎すぐるです。

 

前に、『ブギーポップは笑わない』シリーズの紹介記事でも似たようなことを書きましたが、人気作品だとわかっているのに手を付けてない作品ってありますよね?

ぼくの場合、今回紹介する『デート・ア・ライブ』も、そういう作品に当たります。

アニメ化されているし、書店などでポスターを見かけたこともあるのに、今まで読んでいませんでした。

ただ、新刊が本屋さんで平積みにされていたりするのを見るたびに、「読んでみたいな」という気持ちは持っていました。

ただ、こういうのは、乗り遅れてしまうと、今更感を持ってしまうんですよね。

しかーし!!

今回、ついに、「読みたい」という気持ちに逆らうことなく手を出してみることにしました~。

 

1.基本情報

(1)タイトル

デート・ア・ライブ

(2)著者

橘公司(著)、つなこ(イラスト)

(3)出版社

富士見書房

(4)レーベル

富士見ファンタジア文庫

 

2.あらすじ

五河士道(いつか・しどう)は、天宮市(てんぐうし)に住む高校生。

30年前から空間震(くうかんしん)という災害が起こるようになった世界が舞台です。

士道は、空間震警報が鳴った際に妹の琴里(ことり)のところに駆けつけようとします。

その道中で遭遇したのは、圧倒的な戦闘力を持ち、暴力的なまでに美しい精霊の少女と、最新兵器「CR(戦術顕現装置搭載=コンバット・リアライザ)ユニット」を装備した同級生の天才美少女・鳶一折紙(とびいち・おりがみ)。

折紙が所属しているのは、精霊を殺して排除しようとする陸上自衛隊の特殊部隊「AST(アンチ・スピリット・チーム)」です。

その後、自分が知っていたはずの妹は、精霊との対話を志向する秘密結社「ラタトスク」の司令を名乗り、空間震は精霊が世界に現れるときの余波だと説明します。

そして、琴里は、士道に命令を下します。

「デートして、精霊をデレさせなさい!」

 

3.各巻の紹介

(1)『デート・ア・ライブ 十香デッドエンド』

値段は、紙の本で648円です。

表紙は、このあと紹介する精霊の少女・十香(とおか)。

あらすじの通り、世界を殺す天災である精霊とデートしなければならなくなった士道ですが、生憎、恋愛経験がありませんでした。

そこで、士道は、琴里とラタトスク解析官の村雨令音(むらさめ・れいね)によって用意された訓練を受けることになります。

その過程で、折紙に告白してしまった士道ですが、なぜかOKされ、誤解を解くこともできないままに、またしても鳴り響く空間震警報。

今度の精霊出現地点は、士道が学ぶ都立来禅高校2年4組の教室。

教室で再開した精霊の女の子と会話をし、名前が無いという彼女に「十香」という名前を付けた士道は、十香とデートの約束をします。

果たして士道の運命は!?

十香も折紙も、そして令音も、かなーり可愛いです。

特に、令音がイイ感じなので、これからも出番がたくさんあったらいいな~と思いました。

これぞライトノベルという感じで、すごく楽しかったです。

(2)『デート・ア・ライブ2 四糸乃パペット』(2011年)

値段は、紙の本で648円です。

表紙の女の子が、2人目の精霊・四糸乃(よしの)です。

前の巻で何とか生き残った士道ですが、なぜか十香と同居することに。

十香との同居の目的は、士道の女の子に対する免疫獲得のための訓練のようで、十香とのハプニングが連続します。

そして、出現した2人目の精霊は、<ハーミット>と呼ばれる、ASTから逃げ惑うばかりのウサギのコートを着た女の子。

彼女の姿に見覚えのあった士道は、迷いを振り払い、精霊を命がけで救う覚悟を決めます。

しかし、<ハーミット>こと四糸乃を救おうとする過程で、数々のトラブルに見舞われる士道。

士道はトラブルをかいくぐり、四糸乃を救えるのでしょうか?

四糸乃のデザインは、とても可愛くてかなり好きです。

雨の中で緑色のコートを着ているのに、コートがカエルじゃなくてウサギなのがポイントだと思います~。

あと、十香に玉座と剣があったように、四糸乃にも必殺技みたいなのがあるのですが、それもかわいらしい感じで、四糸乃に合ってるなと思いました。

(3)『デート・ア・ライブ3 狂三キラー』(2011年)

値段は、紙の本で648円です。

表紙の女の子が3人目の精霊・狂三(くるみ)です。

少しずつ人間としての生活になじみつつある十香と、人見知りを克服しつつある四糸乃との穏やかな日常パートは、士道が羨ましくなりますね~。

そして、士道や折紙が在籍する教室に転校生がやってきます。

転校生の名前は、時崎狂三(ときさき・くるみ)。

転校早々に自分が精霊であることを明かしてしまいます。

この狂三なんですが、表紙のイラストで見るのとはかなり印象が違い、普段は、おしとやかなお嬢様のようなキャラクターです。

「狂三」という名前が文章の中で出てくるたびに「きょうぞう」と読んでしまい、「おっと、『くるみ』だった」と思うことがなんどもありました。

この「きょうぞう」と読んでしまうことについては、作者さんもあとがきでネタにされてましたwww。

ほかには、崇宮真那(たかみや・まな)という士道の血の繋がった妹も出てきます。

真那はASTの一員ではあるのですが、DEM(デウス・エクス・マキナ)インダストリー社というところから出向してきているそうです。

読んでる感じでは、このDEM社も碌でもないことしてそうな組織なので、今後に期待です。

(4)『デート・ア・ライブ4 五河シスター』(2012年)

値段は、紙の本で648円です。

表紙は、精霊化した琴里です。

士道に封印されていた炎の精霊の力を開放して振るう琴里ですが、精霊の力を持っていてもあくまで人間。

2日以内に精霊の力を再封印しないと、琴里の身体の方が精霊の力に耐えられないと令音に聞かされた士道は、琴里とプールでデートすることに。

なぜかプールデートについてくることになった十香と四糸乃のため、前日に水着を買いに行くことになったのですが、折紙も加えて、士道とのデート権をかけた水着姿コンテストになってしまいます。

勝負の行方は……???

一方、炎の精霊<イフリート>に両親を殺された折紙は、憎しみで復讐しか頭になくなってしまいます。

そんなとき、ASTに搬入されてくる実験新装備「ホワイト・リコリス」。

士道は琴里とのデートを成功させ、妹を救うことができるのでしょうか?

この巻では、いままでの3巻で謎にされていた部分の事実が明らかになっていきます。

今後はどんな展開になるのだろうと楽しみになる4巻でした。

(5)『デート・ア・ライブ5 八舞テンペスト』(2012年)

値段は、紙の本で648円です。

表紙の女の子たちは、双子のように見える精霊の八舞耶倶矢(やまい・かぐや)と弓弦(ゆづる)です。

士道たちは、期末試験の後で、修学旅行に行くことになるのですが、行き先が急に沖縄から小笠原諸島の或美島に変更になります。

修学旅行先の変更には、十香を狙うDEM社が関わっていて、世界最強の魔術師(CRユニットを使う人)、エレン・M・メイザースは、修学旅行のカメラマンと偽り、修学旅行に同行します。

ところが、士道は、偶然にも、或美島で風邪を操る精霊の姉妹?の八舞耶倶矢と弓弦に遭遇します。

なんとか2人の喧嘩に巻き込まれるのを回避した士道ですが、2人の魅力対決のジャッジをすることに。

高速で移動するため、そもそも出会うこと自体が難しいという耶倶矢と弓弦の力の封印を、出会えたチャンスを活かして、令音とともに狙う士道。

精霊、DEM社、そして、士道とラタトスクのそれぞれが目標に向かって突き進みます。

この八舞コンビですが、耶倶矢は中二病のような、弓弦はロボットのような話し方をします。

正直、「弓弦と折紙はキャラが被ってるような気がするなあ~」と思いながら読んでいました。

物静かなキャラクターの割に、士道に対して積極的なので、キャラ被りではないかな?と。

あと、士道が精霊たちの力を封印していくストーリーなので、どうしても士道というか、ラタトスク陣営は、戦力不足なんですよね。

ときどき十香が精霊の力を使ってますけど、全力で戦えるわけではないですし。

う~ん、これからどうなるのやら。

 

4.こんな人にオススメ

美少女が登場するバトルものという、王道のライトノベルを読みたい人におすすめします。