橘公司『デート・ア・ライブ10 鳶一エンジェル』|折紙さん、悲劇のヒロイン枠だった

2018年11月27日執筆

 

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こんにちは、尾崎すぐるです。

今日も元気にブログを書いていきますよー。

今日紹介するのは、橘公司『デート・ア・ライブ10  鳶一エンジェル』(富士見ファンタジア文庫、2014年)です。

 

 

1.あらすじ

七罪騒動の後、士道たちが学校に行ってみると、担任教師のタマちゃんから聞かされたのは、折紙の転校話。

陸上自衛隊を追われ、精霊と戦える力を維持するためにDEM社に移籍するしかなかった折紙は、十香たち精霊を殺す決意を固め、士道を巻き込まないように監禁してしまいます。

一方、ラタトスクの空中艦フラクシナスも、折紙の邪魔をできないよう、エレンの操縦するDEM社の空中艦ゲーティアに足止めされてしまいます。

そして、DEM社のCRユニットによって強大な戦闘力を得た折紙に襲われ、ボロボロにされてしまう十香・耶倶矢・弓弦・美九でしたが、折紙の本気を感じて完全な精霊の力を取り戻す十香。

十香と折紙、再戦です。

 

2.感想

折紙がひどいことになるのは、あらすじの続きのお話ですが、まあ、元々が復讐者というポジションですから、こういう展開はある意味妥当なのかもしれません。

しかし、折紙が復讐者になった理由のお話は、もうずいぶんと前だったと思うので、かなり長いこと引っ張られた伏線ですよね。

「よく練られた物語だなあ」と、素直に感心するしかないですね。

作品内で半年という短い時間ですが、それでも積み重ねた時間で変わったものを受け入れた十香と拒絶した折紙が戦うという構図は、まあ、なかなか悪くないかなと。

 

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