『ありふれた職業で世界最強 2』の感想|ウサミミ&ウサ尻尾の美少女、シア登場

今回は、白米良『ありふれた職業で世界最強  2』(オーバーラップ文庫、2015年)のあらすじと感想です。

口語文は逆に難しいので、デスマス文に戻します。

 

1.あらすじ

ハジメがユエとの訓練と準備を終え、オルクス大迷宮の奈落から久しぶりの地上に出た先は、魔力が拡散して魔法の行使が困難になる「ライセン大峡谷」でした。

そのライセン大峡谷で、ハジメは、魔物に襲われていたウサミミでウサ尻尾でおまけにボインの美少女、兎人族のシアに出会います。

なんでも、本来魔力を持たないはずの兎人族であるにもかかわらず、亜人族の忌避する魔力どころか魔力操作の技能と「未来視」の固有魔法を持って生まれたアルビノのシアを匿っていたために、兎人族の部族であるハウリア族は、亜人族の住む「ハルツィナ樹海」を追い出されてしまったらしく、シアは未来視で見たハジメたちに助けを求めに来たそうです。

関わりたくないと救助を渋るハジメでしたが、ハジメたちの目的地であったハルツィナ樹海の案内をさせるには都合がいいということで、ハジメは、ハルツィナ樹海の大迷宮の入り口と思われる「大樹ウーア・アルト」までの案内と引き換えに、ハウリア族の命を保証することに。

亜人族の都「フェアベルゲン」で亜人族の長老衆と話をつけてハウリア族の生存を確保したハジメでしたが、大樹ウーア・アルトの大迷宮に挑戦する条件を満たせていなかったので、仕方なく後回しにすることにして、シアを仲間に加えて出発します。

目的地はライセン大峡谷の大迷宮。

小さな町「ブルック」でいくつかの出会いをし、準備を整えてから挑むのですが……。

 

2.感想

(1)ウサミミ美少女と吸血姫

今回登場したウサミミ美少女のシアですが、明るくて残念で、ウルトラ可愛いですね~。

正直、すでにユエよりも好きなキャラクターになってしまいました。

ハジメは、ユエの手前、シアを雑に扱っていますけどね。

ユエはあんまりしゃべらない無表情キャラなので、この巻でシアが仲間になって、一気に楽しい雰囲気になったのは、読者にとっては嬉しい限りです。

また、近接タイプで、動きのある戦闘シーンを楽しませてくれるキャラクターでもあります。

(2)雫ちゃんのイラストはまだかな?

勇者パーティーの苦労人な雫ですが、カッコ可愛くてサムライなポニーテール美少女のようなので、イラストで登場するのがとても楽しみです。

1巻の紹介文では、八重樫流という剣術道場の娘で、武道ガチ勢っぽいので、素の戦闘力なら勇者の光輝より強いのではないかと予想できることもあり、雫は技量剣士としての活躍が期待できるキャラクターでもあります。

居合いとかでカッコよく戦いそうな予感。

(3)殺意全開のライセン大迷宮

ア.勇者パーティでもこれは無理そう

オルクス大迷宮(表)を順調にクリアしているらしい勇者パーティですが、チートな素質を持つ彼らが成長していっても、ライセン大迷宮は無理そうですね。

魔力がほぼ使えない上にトラップも魔力などで感知できない機械的なものであるとか、殺意が濃厚すぎますわ~。

勇者も治癒師も思いっきり魔力頼みですからね。

空中で移動を可能にするギミックのある装備も必要そうですし。

イ.ウサミミが心配だった

正直、ライセン大迷宮のトラップ地獄で読者にとって何が心配だったかというと、シアのウサミミが斬り飛ばされたりしないかということでした。

主人公が物語の序盤も序盤の1巻であの有様ですからね。

トラップや敵の攻撃をかわす際に逃げ遅れやすいであろうウサミミが心配でなりません。

ぼくたち読者は、今後も戦闘シーンのたびにウサミミが失われないことを祈らなければならなくなってしまいました。

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