アネコユサギ『盾の勇者の成り上がり4』|卑劣非道の貴族は意外と強かった

2018年12月27日執筆

 

こんにちは、尾崎すぐるです。

この『盾の勇者の成り上がり』って、意外と読むのに時間がかかるんですよね。

ぼくは電子版で読んでいるのですが、もしかすると、元々のページ数が多いのかもしれませんね。

ラノベの紹介は、次はまた『ブギーポップ』に戻すと思います。

 

では、アネコユサギ『盾の勇者の成り上がり4』(MFブックス、2014年)の紹介です。

 

1.あらすじ

今度は第二王女誘拐の罪を着せられて逃げる尚文たちは、かつてラフタリアが住んでいた亜人保護区を持っていた貴族と親交のあった貴族の館に逃げ込みます。

ところが、近くに領地を持つ三勇教信者の極悪領主が突然やってきて、匿ってくれた貴族と第二王女メルティを連れ去ってしまいます。

なんと、極悪領主は、かつてラフタリアを拷問にかけてひどい目に遭わせたその人でした。

極悪領主のところにメルティたちを救出に行き、2人と捕らわれていた亜人を助け出したものの、極悪領主は封印されていた怪物を解き放ちます。

怪物に手も足も出ない尚文たちでしたが、そこに、フィーロのよりも巨大なフィロリアルの女王、フィトリアが現れます。

 

2.感想

いやー、極悪領主の意外な戦闘力にはビックリでしたね。

実際、貴族たちが真面目に戦えば、今のところは勇者がいなくても何とか「波」に対抗できるのでしょう。

尚文たちがこの巻で逃げ込もうとした他の国なんかは、勇者なしで戦っているみたいですしね。

あと、この巻でも元康のアホっぷりは際立っていましたが、さすがにここまでくると、こいつなんかの病気なんじゃないかと思います。

前の巻の最後で、メルロマルク王国が国際的な合意を無視して勇者たちを召喚していたことが明かされてましたけれど、ここまで召喚された勇者たちがどうしようもないと、なんか、召喚自体も変なことしたんじゃないかと思ってしまいますね。

この元康の無理のあるキャラクターをみるに、いわゆる「なろう系」小説がバカにされるのも仕方がないのかもなと思わないでもないですね。

 

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