みなつき他『同居人はひざ、時々、頭のうえ。3』|ハル、名前を自覚する

2018年12月06日執筆

前の巻まで『同居人はひざ、時々、頭のうえ。1・2』の紹介記事

 

こんにちは、尾崎すぐるです。

今日は、1日ぶりに2連投します。

あと、やっぱり、午前中にブログ書いた方がいいですね。

なんか、こう、午前中の方が軽やかに文章を書ける気がします。

 

今回は、みなつき、2ツ家あす『同居人はひざ、時々、頭のうえ。3』(ポラリスCOMICS、2018年)を紹介します。

 

1.あらすじ

押守(おうかみ)さんの家にお邪魔した素晴とハル。

そこにいたのは、ハルの弟の「ハチ」と、先住ネコの「ロク」。

素晴は、飼い主のななと優伍(ゆうご)と、ハルは、ハチとロクとの関わりから、それぞれ学びがありました。

あと、大翔が弟や妹を連れて素晴の家に遊びに来たり、素晴がサイン会を開いたりします。

 

2.感想

いつも家で本を読んでいただけの素晴が、外の人たちと関わることで世界を広げていくというのが、この物語の大きな部分だと思うのですが、素晴が他者との関わりの中で感じたことを自分の中で言語化して消化できるのは、それまでの読書体験があるからなのでしょうね、きっと。

元野良ネコのハルも、少しずつ素晴と家族になっていくことができているようです。

なんというか、素晴の生活は、周囲の人のおかげで、ものすごいスピードで変化しているわけですが、ネコとの信頼関係という、ゆっくりとしか変わらないものはゆっくり変わっていくように描かれているのが良かったです。

あと、内向的な素晴が、楽しく過ごしていても、人と関わるとその後でぐったりしているのは、リアルだなあと思いました。

 

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次の巻『同居人はひざ、時々、頭のうえ。4』の紹介記事