2018年12月28日執筆
こんにちは、尾崎すぐるです。
なんか、28日から寒波が到来とか言ってましたけど、別に特別寒くないですね。
12月だとこんなもん、なのかな?
まあ、暑いよりは寒い方が圧倒的に好きですけど、あんまり寒すぎるのも嫌なんですよね。
さて、それでは、流石景『ドメスティックな彼女15』(週刊少年マガジンコミックス、2017年)を紹介していきます。
1.あらすじ
大学に無事合格し、高校を卒業した夏生たち。
夏生は、アパートを借りて1人暮らしを始め、瑠衣は本格的にシェフの道へ。
大学に入った夏生にはたくさんの出会いがあり、勧誘された演劇部に脚本担当として入ることに。
また、陽菜は転職活動に勤しみます。
2.感想
夏生は、マジでどんどんリア充で勝ち組な道を歩んでいっているので、そういうのからほど遠いところを生きているぼくには、苦しさも出てきました。
現実世界を描いた作品のきついところは、どうしても主人公はイケメン・リア充・勝ち組という人生を歩んでいくので、共感する余地がなくなっていくところなんですよね。
ラブコメも、中学生や高校生が非現実的な高校生活を送っている分には、「~ちゃん可愛い~」とか思って読んでいればいいんですが、これが大学生編になってくると、外の世界と地続きの生々しい物語になってきます。
そうすると、非リアとしては、楽しむためにマンガを読んでいるはずなのに、劣等感を刺激されながらマンガを読むという、なんかわけのわからん状態になってしまうんですよね。
多分、このことが、大半の現実世界ラブコメが中学・高校を舞台にしている理由ではないかと、勝手に思ってます。
まあ、「勝手に思ってろ」って感じでしょうけどねwww。
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