偽りの日常、知ってしまった真実。子どもたちに未来はあるのか? 『約束のネバーランド』

2018年10月12日執筆

2019年01月06日最終更新

※マンガの紹介なので難しいですが、できるだけネタバレなしでいくので、安心して読んでください。

 

こんにちは、尾崎すぐるです。

 

「あのマンガ、最近本屋で平積みになってるな」

「面白いのかな」

「2018年の『このマンガがすごい』でも1位になってたよね」

という感じでずっと気になっていたので、読んでみました。

今のところ、超面白いです~。

 

1.基本情報

(1)タイトル

約束のネバーランド

(2)著者

白井カイウ(原作)、出水ぽすか(作画)

(3)出版社

集英社

(4)レーベル

ジャンプコミックス

 

2.あらすじ

GF(グレイス=フィールド)ハウスという場所が物語の舞台です。

エマは、GFハウスは孤児院だと思っていて、血のつながりはなくても大好きなママと他の子どもたちと、幸せな日常を送っていました。

親友は、ノーマン、レイという同い年の男の子2人です。

ところが、ある日、GFハウスとママの真実を知ってしまい、幸せだった日常は一変してしまいます。

 

3.各巻の紹介

(1)『約束のネバーランド1』(2016年)

孤児院だと思っていたGFハウスから出ていく小さな女の子が忘れたぬいぐるみを、エマとノーマンが外へ通じる門に届けに行きます。

そして、2人はそこでGFハウスとママ(イザベラ)の恐ろしい真実を知ることになります。

エマとノーマンが真実を知ってしまってからは、非常に緊迫感があり、ドキドキしながら読み進めることができました。

あと、カバーを外したところの表紙の絵がなんか気になる絵でした。

どんでん返しがあるのかもしれません。

(2)『約束のネバーランド2』(2017年)

エマたちは、ある目的で、子どもたちみんなで鬼ごっこをするのですが、この鬼ごっこ超ハイレベルです。

こんな子どもたちを捕まえるのは、マジでしんどいでしょうね。

また、ノーマンとレイは頭良過ぎて、全然子どもじゃないです。

いちいち迫力のある絵でキャラクターが描かれているので、追い詰められてる感が伝わります。

あと、ママのイザベラなんですけど、キレイで、賢くて、怖いお姉さんで、めっちゃイイ感じですwww。

(3)『約束のネバーランド3』(2017年)

エマたちが密談しているところを敵に見られてしまい、誰が味方なのか敵にバレてしまいます。

バレるシーンが、いつもながら迫力ありまして、完全にホラーでしたねwww。

また、GFハウスの外の世界を確認しようという計画が持ち上がります。

あと、途中から、なんか、少しだけママであるイザベラの顔が変わった気がしました。

角度の問題なのか、悪そうな顔になってる気がします。

元の美人なイザベラお姉さんを返して!

(4)『約束のネバーランド4』(2017年)

この巻は、一般に「急転直下の第4巻!!」って書かれる巻かなと思います。

前の巻のラストから続く絶望展開。

ついに明かされるGFハウスの塀の向こう側。

なんというか、小さな謎は明らかになったけれど、大きな謎はより深まりました。

「外の世界って、どうなってんの?」という疑問は増すばかり。

あと、ノーマンが頭良過ぎです。

(5)『約束のネバーランド5』(2017年)

ついに「GFハウス脱獄編」が完結します。

明かされるママ(イザベラ)の過去。

そうなんですよね、ママだって初めから子どもたちの敵だったわけではないのです。

悲しい過去があったのです。

ママには、エマにとってのノーマンやレイたちのような頼れる味方はいなかったんでしょうね。

というか、ぼく、イザベラに肩入れしすぎですねwww。

あ、あと、フィルって子は、やっぱり年少組では別格の賢さですね~。

(6)『約束のネバーランド6』(2017年)

エマたちが新しく出会ったキャラクターによって、世界の真実が明かされます。

読者は、「そんなんアリかよ」と思うんじゃないですかね。

エマたちは、全然「脱獄」できてません。

そして、ぼくが思ったことは、「マジかよ。この記事のURL『ローファンタジー』にしちゃってるんですけど」ということです。

だ、大丈夫ですよ、一応地球のお話でしたから!!

ローファンタジーとして、ぎりぎりセーフですよね!ね?

(7)『約束のネバーランド7』(2018年)

目的地に到着したエマたちは、また新しい出会いをします。

今度の登場人物は、とても偏屈な「オジサン」。

「オジサン」は、エマたちに好意的でなく、名前も教えてくれません。

出てくる大人のキャラクターがエマたちに好意的とは限らないところは、この作品の魅力だなと思います。

今回登場した「オジサン」との関係がどうなっていくのか、非常に楽しみですね。

まあ、そもそも、エマとレイは新しい冒険に出発してしまってますから、生き残れるのかもわかりませんけどね。

新しい冒険は、今までよりかなり危険そうです。

(8)『約束のネバーランド8』(2018年)

非常に厳しいピンチを切り抜けながら、新しい冒険の目的地に近づいていくエマたち。

そして、エマは「オジサン」の説得を試みます。

その時、「密猟者」による突然の襲撃に遭ってしまいます。

果たして、「密猟者」とは何者なのでしょうか?

あと、今回の冒険にエマはピストルを持ってきているのですが、4種の弾を撃ち分けられるという、なかなかにロマンあふれるピストルでした。

こういう「頭を使った戦い」が期待できるガジェットが登場するとワクワクしますね。

(9)『約束のネバーランド9』(2018年)

ついにたどり着いたゴールディ=ポンドで、エマは驚愕の事実を知ることになります。

読んでみると、「ああ、なるほどなあ。それで、『密猟者』たちは好き勝手にやれてるのか」と、背景事情に納得がいきました。

そして、この巻では、あのキャラクターが再登場します。

読者視点では、「こいつが再登場すると、問題が増えるだけ」とも思える、あのキャラクターです。

それにしても、エマの持っているペンは多機能で、どうなってるのか気になります。

(10)『約束のネバーランド10』(2018年)

この巻は、丸ごと一冊バトルです。

やっと少年誌のマンガらしい展開になってきましたね!!

新しい仲間たちとともに5人の「密猟者」に立ち向かうエマ。

作戦を練ってはいたものの、「密猟者」たちの予想外の強さに、エマたちは絶体絶命のピンチに陥ってしまいます。

傷ついていく仲間たちと破綻寸前の作戦を繋ぎ止めることはできるのでしょうか?

(11)『約束のネバーランド11』(2018年)

密猟者との戦いの続きですが、本当に今回の敵は強敵ですね。

作戦を練り上げ、相手を不利な状態に陥れても敵の戦力的優位が崩れません。

とりあえず言えることは、この巻でゴールディ=ポンド編は完結だということです。

ただ、密猟者たちとの戦いで深手を負った子どもたちはどうなってしまうのでしょうか?

そして、明かされる「オジサン」の本当の名前。

「ええ、オジサンそんな名前なん!?」と思ってしまいました。

「トム」とか「ジョージ」だと思ってたんですけどね~。

 

4.こんな人にオススメ

頭脳派のマンガを読みたい人におすすめです。

このマンガでは、少年少女が超能力や魔法による暴力で問題を解決したりはしません。

 

次の巻『約束のネバーランド12』の紹介記事