『Dr.STONE 5』の感想|村長とルリの夫を決める御前試合の行方は!?

今回は、原作:稲垣理一郎、作画:Boichi『Dr.STONE  5』(ジャンプコミックス、2018年)のあらすじと感想です。

 

1.あらすじ

コハクの村の村長かつルリの夫になる者を決める御前試合が始まりました。

村の巫女であるが故に簡単に近づけないルリにサルファ剤を飲ませるため、そして、御前試合の後で振る舞われる酒を手に入れサルファ剤を完成させるために千空たちも優勝を狙います。

ところが、本命の金狼は腕力自慢なマグマのだまし討ちに倒れ、重要な戦力のコハクも卑劣漢マントルの嘘のせいで不戦敗に。

そして、ルリを想うクロムは、ルリを病気から救うため、命がけでマグマに挑むのですが……。

村長かつルリの夫の座は誰の手に!?

 

2.感想

(1)スイカヘルムの金狼、結構いいと思うのだが……

この巻では、スイカの機転で、彼女がいつも被っている千空に作ってもらったレンズ入りのスイカヘルムを金狼が装備し、近視を克服してマグマを相手にいい勝負をする場面があります。

スイカヘルムを被った金狼を見た登場人物たちは、金狼の姿を「不審者」呼ばわりしていましたが、ぼくは、スイカヘルムを被った金狼はちょっと仮面ライダーっぽいビジュアルだなと思いました。

結構カッコいいと思うので、ぜひ金狼にもレンズ入りヘルメットを作ってあげてほしいですね。

(2)知識を失っても、悪知恵の働く人間はいるところを描いている

コハクの村の住人たちは千空と出会うまで科学のことを妖術と呼んでいて、現代の知識の大半は失われてしまっていました。

おそらく、この感じだと自然科学以外の知識も乏しかったのではないでしょうか?

しかし、知識が無いことは、必ずしも知恵が無いことを意味しません。

今回の御前試合で様々な知恵を働かせたクロムたちですが、クロムたちよりも知識が乏しいはずのマグマたちも頭を使って勝ちにいきます。

マグマやマントルの頭の使い方は悪知恵としか言いようのないものでしたが、知識で優位を取っている千空たちが一方的に勝利を収めることができるわけではないストーリーは好感が持てました。

(3)どっちかというと村長よりも

正直、読者(オス)としては、村長の地位よりもルリと結婚できる特典の方が魅力的に感じましたね。

だって、可愛いじゃないですかルリ。

マグマの手段を選ばず勝ちにこだわる姿勢にも、割と共感できてしまうというか。

むしろ、クロムがキレイなキャラクター過ぎるんですよね。

クロムはルリとくっつく権利にもっと執着させても良かったんじゃないかなぁと思わないではないです。

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