安彦良和『機動戦士ガンダム THE ORIGIN 12』|地球でララァと出会うシャア、変装のキシリア

2019年02月04日執筆。

前の巻『機動戦士ガンダム THE ORIGIN 11』のあらすじと感想

こんにちは、尾崎すぐるです。

今日は、安彦良和(著)、矢立肇・富野由悠季(原案)、大河原邦男(メカニックデザイン)『機動戦士ガンダム  THE ORIGIN  12』(角川コミックス・エース、2006年)の紹介です。

 

1.あらすじ

ジオン軍を除隊し、地球に降りたシャアは、労働者として生活する中で、不思議な直観力を持った少女ララァと出会います。

ララァを利用しようとするギャングたちから彼女を救ったシャアは、ララァを連れてまた宇宙に上がります。

そして、ジオン軍の量産モビルスーツであるザクⅠが完成したため、もう用済みとなってしまったミノフスキー博士は、地球連邦側のアナハイム社に亡命を図ります。

しかし、その動きを察知していたキシリアは、変装してグラナダ市長と会談するついでに、ミノフスキー博士を迎えに来た連邦のモビルスーツ部隊を、ランバ・ラル、黒い三連星、シャアからなるザクⅠ中心としたモビルスーツ部隊に撃退させてしまいます。

 

2.感想

この巻は、ジオン軍の主力モビルスーツの初期型であるザクⅠが完成し、その圧倒的な性能を見せつけるのがメインでした。

ガンダムというよりもアムロと戦っているのを見ていると、ザクⅡですら雑魚扱いしがちですが、どうやら、ガンダムやジムの登場前は、連邦軍のモビルスーツではザクⅠにすら歯が立たなかったようですね。

そういえば、本編でもカイが乗っているガンキャノンが2度もザクⅠにやられていましたね。

ガンダムシリーズでは、全体的にジオン軍やそれに類する陣営のモビルスーツは、内蔵火器を持たず、運動性能に優れている傾向があると思いますが、それはザクⅠからの「伝統」のようですね。

あと、キシリアですが、普段は男装風の変な髪形をしていたり、マスクをつけていたりですが、淑女らしい恰好をするとなかなか美人なのは、驚きでした。

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