安彦良和『機動戦士ガンダム THE ORIGIN 18』|スレッガーの操縦で真価を発揮するガンタンク

2019年02月19日執筆。

こんにちは、尾崎すぐるです。

2月も半ばを過ぎて、冬アニメの原作を紹介しておいた効果でのアクセスも減ってきております。

今回は、安彦良和(著)、矢立肇・富野由悠季(原案)、大河原邦男(メカニックデザイン)『機動戦士ガンダム  THE ORIGIN  18』(角川コミックス・エース、2008年)の紹介です。

 

1.あらすじ

ホワイトベースは、ジオン軍の秘密プロジェクトを叩くため、サイド5の放棄されたコロニーである、テキサスコロニーに立ち寄ります。

そこは、セイラにとっては懐かしい故郷でもありました。

一方、シャアもララァと共にテキサスコロニーに来ていました。

テキサスコロニーのジオン軍の秘密プロジェクトというのは、ニュータイプに関するもので、ニュータイプの育成と専用のモビルアーマーを開発していたようです。

その中でもララァを除いて最も成績が良かったのが、シャリア・ブル大尉で、コロニーに侵入してきたホワイトベースのモビルスーツ部隊をニュータイプ専用モビルアーマーである「ブラウ・ブロ」で迎え撃ちます。

ガンダムやガンキャノンは、ブラウ・ブロのオールレンジ攻撃に大苦戦しますが、ガンダムがブラウ・ブロを引き付けて撃破します。

追撃のジオン軍モビルスーツ部隊は、スレッガーの操るガンタンクが大活躍して退けます。

そして、消耗したガンダムにシャアの乗る新型モビルスーツ「ゲルググ」が襲い掛かります。

 

2.感想

(1)シャリア・ブルの悲哀

ニュータイプ適性があったがゆえに実験部隊に送られ、変なモビルアーマーで戦わされることになったシャリア・ブル大尉はかわいそうでしたね。

もし彼がゲルググやグフに乗っていれば、もっと活躍できたのかもしれません。

(2)ガンタンク、強いやん!

そして、今回、ガンタンクが大活躍しました。

「お前、そんなに強かったんかい!」とツッコみたくなるほど、本来は格上のはずのザクと対等以上に戦い、勝利しました。

やっぱり、パイロットは大事ですね。

今回のように、装甲の厚さと主砲の威力を活かして戦うのがガンタンクの本来の姿で、ザクに合わせて運動性勝負をする必要は無かったわけです。

(3)ゲルググの脅威

ガンダムが一方的にボコられてしまいました。

ララァのことを心配したシャアが見逃してくれなかったら、ここでやられていたでしょう。

ビーム長刀を回転させて使うゲルググのマニピュレーターの器用さは、信じがたいものがありました。

あれ、ぼくはずっと、ビーム長刀を振り回しているときは手首が回転しているんだと思っていたんですが、指でクルクルしているみたいです。

Amazon:機動戦士ガンダム THE ORIGIN 18(角川コミックス・エース)

『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』の紹介記事まとめ