林原美術館のお守り刀展に行ってきた

2019年12月19日投稿

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林原美術館に行ってきた

昨日は岡山市の林原美術館に行ってきた。

だから、今日のブログはその感想とかそういうことを書く。

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林原美術館の外門。

元は岡山城の一部だったと思う。

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これが門をくぐってから見た建物の外観。

極端に大きな建物とかではない。

外門にも松の木がにょきっと生えていたが、ここにはいっぱい生えている。

今やってるのは、お守り刀展

今の期間は、お守り刀展というのをやっていて、これを観に行った。

現代の刀工たちが打った短刀と、林原美術館が所有している刀剣類が展示されている。

注意してほしいのは、林原美術館というのは、こういった特別展などをやっている期間以外は開いていないということだ。

つまり、常設展というものが無い。

入場料は大人800円でお値段高めだが、友の会とかに入っていると安くなったりするらしい。

まあ、美術館に行って高いとか安いとか言うのも無粋ではあるが。

守り刀ってなに?

さっきからお守り刀展って書いてるけど、刀剣類に詳しい人以外は、守り刀って何なんだよと思うのではないだろうか?

実を言うと、ぼくも知らずに観に行った。

刃物恐怖症だけど、刀自体はカッコイイと思うので、とりあえず行ったのだ。

中で学んだことだが、「守り刀」というのは、悪霊などから生まれたばかりの子どもを守るためのものだ。

他に、亡くなった人に持たせたり、花嫁に持たせたりもする。

この「守り刀」というのは、よく「懐剣・隠剣」と混同されがちだけれど、そういった人間対策の武器としての短刀を守り刀と言うのは間違いとのこと。

つまり、たまに時代劇などでお姉ちゃんが懐から取り出すアレは、守り刀とは言わないということだ。

実際の展示物

まず、現代の刀鍛冶たちが打った守り刀で、何らかの賞を受賞したものが並んでいたのだが、「守り刀ってこんなにデカいの!?」というくらいのサイズのものが大半でビックリした。

ほとんど脇差ぐらいの長さのものも結構あって、もっとこう、鉛筆を削る短刀をちょい長くしたぐらいのものをイメージして入ったから面喰ってしまった。

全体に大きな賞を受けた守り刀ほど大振りな短刀だったように思う。

刀身に装飾を入れてあるものは少数派で、現代の刀工は意外と硬派なようだ。

他に、林原美術館が所有している刀剣類が展示されていたのだけど、そのうちの1本は備前長船長光という重要文化財の太刀だった。

ちなみに、1本と書いたけど、どうも刀というのは、1口、2口と数えるらしい。

あと、初公開だという笄・目貫・小柄のセットも展示してあったのだが、ぼくとしては、これが1番良かった。

小さな道具に細かくて綺麗な装飾が施されていて、実に工芸品らしいものだったと思う。

もっと知識が欲しい

当然だが、守り刀が何なのかも知らずに行ったぼくには、モノの良し悪しなど分かるわけがないので、へ~綺麗だなあとか、こういう形の刀身もアリなんだなとか、この装飾はさっきのやつにも入ってたなとか思っていたぐらいだ。

おそらく、もっと自分に知識があれば、より楽しめたのではないかと思うと、そこそこ悔しい。

まあ、今回観に行ったことで、美術について学ぶ意欲がわいたと思えば、いい経験だったと思う。

知っていることが多い方が、人生を楽しく過ごせる気がするので、コツコツ知識をつけていきたいものだ。